夏の養生法
気象庁によると、今年の梅雨入りは6月21日ごろ、梅雨明けは7月21日ごろだそうです。
とは言っても、蒸し暑い!
そんなワケで、夏の養生法をお届けします。
特に小児のいるご家庭にお役に立てる内容も、多く含まれます。
夏休みが楽しみ!という方も、夏休みは勉強だ!という方も、
夏の季節に合わせた健康法をお届けします。
楽しく元気に、夏を乗り切りましょう!
伝統的な季節区分では、夏は立夏~立春の間。
とは言っても、中国の広東省や広西省などは、3-4月ごろには既に夏モードとか!
漢方的に、日本の夏の特徴は、『暑』と『湿』
要するに、とにかく蒸し暑いこと。
これは、人体にも大きく影響します。特に、小児に対する影響は大人よりずっと大きくなります。
『暑』は、体の水分を失わせます。
そして、それが進行すると、体の『気(エネルギー)』も傷ついてしまいます。
こうなると、体のだるさ等の症状が出やすくなります。
『湿』が重度になると、体の機能を滞らせます。
これにより、胸苦しさや手足や体のだるさ等が生じます。
また、『湿』は胃腸に影響しやすいという特徴があり、食欲不振やお腹のはり、悪心嘔吐や下痢などが生じます。特に、胃腸がまだ整っていない小児には、『湿』の影響が出やすいので、注意が必要です。
湿
( ´・ω)
γ/ γ⌒ヽ (´;ω;`) ウッ…
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このような夏の特徴を踏まえて、夏におススメの養生法をお届けしていきます。
長くなりますので、実際の方法は次回に。