学会発表をしてきました。

 

 先の土曜日、5月18日は、学会発表で名古屋に行ってきました。

 参加した学会は、『第四回腫瘤康復討論会』

 『世界中医薬学会連合会』『腫瘤康復専業委員会』愛知医科大学の主催です。

 

 私が発表した内容は、『癌証に対する補剤の用法に関する中医基礎理論的一考察』です。

 30分間の講演形式なので、準備が結構な量になってしまいました。

 

 発表の風景

 

 私が上海中医薬大学への留学中に研究していたのは、中医基礎理論です。

 直接の師匠は、李其忠導師です。

   (導師は、直接の指導者のこと)

 帰国後に、日本の癌治療のメッカである東京のがん研有明病院の漢方サポート外来で、癌の漢方治療を学びました。

 がん漢方は、星野先生から学んでいます。(下の図をご覧ください)

 その二つを組み合わせて整理しようとする意欲作です!

 ……になると、いいなァ(;^ν^)

 

 

 中国から来日しているのは、中医のがん治療の専門家ばかりですので、正直、けっこう緊張しました。

        (;^ω^)

 

 午前中に講演して、午後は座長をしました。

 

 名古屋での学会の終了後は、岡山で別の学会に参加するため、一路岡山へ!

 ちょっと、バテました。  (;´д`)