がんの漢方治療

  新シリーズ、第2弾

  いきなりですが、がんの漢方治療の話です。

 

  私は、東京のがん研有明病院の漢方サポート外来で、がんの漢方治療を学びました。

  今回から、がんの漢方治療について、発信していきます。

 

  がん研有明病院は、日本最高峰のがん治療の専門病院です。

  がん研有明病院の設立母体は、公益財団法人がん研究会で、明治41年(1908年)に発足し、100年以上の歴史を持ちます。

  日本で初のがん専門の研究所とその附属病院が開設されたのは昭和9年(1934年)、

  それ以降、戦災なども乗り越えて歴史を刻んでいます。①

 

  がんは、日本において昭和56年より死因の第1位となり、現在では、年間36万人以上の国民ががんで死亡しており、これは、3人に1人が”がん”によって亡くなっていることになります。

  日本人にとって「国民病」といっても過言ではない状況となっています。②

  高齢化や生活習慣などの変化に伴い、日本をはじめ多くの国でがんは大きな問題となっています。 中国で学んだ中医と日本のがん漢方を結び合わせて、社会のお役に立つことは、今まで教えていただいた師匠への恩返しでもあると、勝手に思っています。

 

  ・・・、・・・、なんて書くと大仰ですが、

  読みやすさ重視で、ネタを交えつつ『ゆるーく』書いていきますので、

  よろしければ、お付き合いくださいませ

           (*- -)(*_ _)ペコリ

 

 

【参考】 以下のページを参考にしました

https://www.jfcr.or.jp/laboratory/about/outline.html

②厚生労働省 https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/campaign_26/outline/

  『がん』と表記しているのは、『癌』と書くと『個体の癌』を意味することが多いとする意見があるためです。