ビショビショ型(痰湿)

  ~おすすめ食材、トウモロコシ~

 

  ビショビショ型(痰湿)の方におススメの食材

  トウモロコシ

 

                    電子辞書ウィキペディアより転載

                 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7

 

  中医では、トウモロコシは

  味が甘く、性は平で、胃腸を整え呼吸機能を強くし、体内の水分代謝を整えて余分な熱を冷まし、五臓である肝胆の働きをスムーズにすると考えます。また、抗老化作用もあるとされます!

 

  胃腸の調子が悪く食欲がない、少ししか食べられない、体内の水分代謝が良くない、尿が出にくい、むくみがある、そんな方におススメです。

  高脂血症や心臓の病気にも良いとされます。

 

  現代医学的には、トウモロコシには食物繊維が多く、また含まれるビタミンEが細胞の分裂に良いとされます。

  コレステロールを下げたり、皮膚に良い作用があるそうです。

 

  歴史に目を転じれば、メキシコ南部では、8000年前に栽培されたことが確認されています。

  その後、南北アメリカで広く栽培されるようになりました。

  15世紀末には、あのコロンブスらによってヨーロッパに伝わり、1579年にはポルトガル人を通じて日本にも伝わっています。(注1)

コロンブスの似顔絵イラスト

 

 

  実は、このトウモロコシ

  人間と関わる歴史が長すぎて、人間なしでは子孫を残せなくなってしまったとか!

  だいぶ前に、TVでやっていましたが、種が皮に包まれているために皮をむいてもらう必要があるんだそうです。

 

  トウモロコシを食べると残ってしまう、あの芯。

  そちらも、中医ではあぶって炭状にすると薬効があるとされます。

  この辺りの話は、前の記事をどうぞ。

 

 

 

(注1)

トウモロコシの総合情報サイト『トウモロコシノセカイ』より

 http://www.toumorokoshi.net/history.html