体質別・養生法

    ~気虚タイプ、おススメの食材~

 

  オススメ食材、その1

  ブドウ

              ブドウ

  ブドウは『水晶明珠』なんて別名も在ります。

 

 

  中医学では、

 

  性は平、味は甘・酸で、 『気』・『血』を補う作用が在ります。

  古代の文献にも、消化吸収の機能を健康にし、五臓である『肝』と『腎』(注1)に良く、骨格や筋肉を強めるとされます。(注2)

 

  『気虚タイプ』は、『腎』・『脾』・『肺』①が弱っていることが多く、ブドウはオススメの食材です。

 

  高血圧、浮腫、貧血、神経衰弱、関節痛、癌、疲労倦怠、寝汗などの人にオススメで、子供や妊婦さんなんかにも良いとされます。

 

  逆に、糖尿病、便秘、胃腸の冷えが非常に強い場合には、食べ過ぎは禁物

  中医学では、海鮮、魚、大根とは相性が良くないとされ、朝鮮人参とも一緒に食べるのは避けるべし

  現代医学の薬剤では、テトラサイクリンと相性が良くないのだそうです。

 

  他のオススメの食材は、棗と落花生ですが、次回以降に回します。

 

  中国語の文献を調べていて、面白かったのが、テトラサイクリン。中国語では、「四環素」と言います

  「テトラ」は、4を意味するギリシア語の接頭辞

  下の図のような構造をしています。 (注3)

Tetracycline structure.svg

 

  『4』 + 『環』で『四環素』、ってコトなんだろうけど、

  なんとも、そのままですね。

 

 

(注1)文中で『』を付けているのは、現代医学的な意味でないッて意味です。 

   『脾』『肝』『肺』なんかは、中医的な機能単位です。 説明しだすと長いので、深入りは避けます。

(注2) 『 滇南本草』、『随息居飲食譜』など

(注3)図は、ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3

 からの引用です。